まず、対数の性質から、真数部分が等しくなることを利用します。
x+2=x2−3x−10 次に、この二次方程式を解きます。
x2−3x−10−x−2=0 x2−4x−12=0 因数分解をします。
(x−6)(x+2)=0 したがって、x=6 または x=−2 となります。 次に、解が元の対数関数の真数条件を満たすかどうかを確認します。真数条件は、対数の中身が正である必要があります。
x+2>0 かつ x2−3x−10>0 x>−2 かつ (x−5)(x+2)>0 (x−5)(x+2)>0 の解は、x<−2 または x>5 です。 x>−2 と x<−2 または x>5 の共通範囲は x>5 です。 x=6 は x>5 を満たしますが、x=−2 は x>5 を満たしません。 したがって、x=6 のみが解となります。