AとBの2人に、柿を1:3、みかんを3:1の割合で分けたところ、AとBの柿とみかんの合計個数の比が2:5になった。最初にあった柿とみかんの個数の比を求める。

代数学方程式割合
2025/4/28

1. 問題の内容

AとBの2人に、柿を1:3、みかんを3:1の割合で分けたところ、AとBの柿とみかんの合計個数の比が2:5になった。最初にあった柿とみかんの個数の比を求める。

2. 解き方の手順

最初にあった柿の個数を xx 、みかんの個数を yy とする。
Aに分けられた柿の個数は x/4x/4 、Bに分けられた柿の個数は 3x/43x/4 である。
Aに分けられたみかんの個数は 3y/43y/4 、Bに分けられたみかんの個数は y/4y/4 である。
Aの柿とみかんの合計は x/4+3y/4x/4 + 3y/4 、Bの柿とみかんの合計は 3x/4+y/43x/4 + y/4 となる。
AとBの合計の比が2:5なので、以下の式が成り立つ。
x/4+3y/43x/4+y/4=25\frac{x/4 + 3y/4}{3x/4 + y/4} = \frac{2}{5}
この式を整理する。
5(x/4+3y/4)=2(3x/4+y/4)5(x/4 + 3y/4) = 2(3x/4 + y/4)
5x/4+15y/4=6x/4+2y/45x/4 + 15y/4 = 6x/4 + 2y/4
両辺に4をかける。
5x+15y=6x+2y5x + 15y = 6x + 2y
13y=x13y = x
よって、最初にあった柿の個数 xx とみかんの個数 yy の比は、
x:y=13y:y=13:1x:y = 13y:y = 13:1

3. 最終的な答え

13:1

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