12と18の最大公約数を求める問題です。数式で表すと $(12, 18)$ の最大公約数を求めます。

数論最大公約数素因数分解整数
2025/3/6

1. 問題の内容

12と18の最大公約数を求める問題です。数式で表すと (12,18)(12, 18) の最大公約数を求めます。

2. 解き方の手順

最大公約数を求める方法はいくつかありますが、ここでは素因数分解を用いる方法で解きます。
ステップ1: 12と18をそれぞれ素因数分解します。
12=2×2×3=22×312 = 2 \times 2 \times 3 = 2^2 \times 3
18=2×3×3=2×3218 = 2 \times 3 \times 3 = 2 \times 3^2
ステップ2: 両方の数に共通する素因数をすべて見つけます。
12と18の共通の素因数は2と3です。
ステップ3: 共通する素因数のうち、指数の小さい方を選び、それらを掛け合わせます。
2の指数は、12では2、18では1なので、小さい方の1を選び、212^1となります。
3の指数は、12では1、18では2なので、小さい方の1を選び、313^1となります。
ステップ4: 選んだ素因数を掛け合わせます。
21×31=2×3=62^1 \times 3^1 = 2 \times 3 = 6
したがって、12と18の最大公約数は6です。

3. 最終的な答え

6

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