放物線の式を求め、直線 y=4 との交点を求めます。 放物線の頂点が (1,1) であることから、放物線の式は y=a(x−1)2+1 と表せます。 図から、放物線は原点 (0,0) を通ることがわかります。したがって、 0=a(0−1)2+1 よって、放物線の式は y=−(x−1)2+1 となります。 直線 y=4 との交点を求めるため、 4=−(x−1)2+1 3=−(x−1)2 (x−1)2=−3 これは実数解を持ちません。
しかし、画像から放物線は下に凸であり、頂点のy座標が1であり、直線はy=4を通ることから2点で交点を持つことが読み取れます。画像の歪みから放物線が原点を通ると勘違いしてしまい、実数解を持たないという誤った結果になってしまいました。
放物線の式をy=a(x−1)2+1とし、(0,0)を通らない放物線を考え、問題を解き直します。 画像から、y軸との交点の座標が概ね(0,0)近辺であると推測できるため、放物線の式をy=a(x−1)2+1とします。 直線 y=4 との交点を求めるため、4=a(x−1)2+1を解きます。 a(x−1)2=3 (x−1)2=a3 x−1=±a3 x=1±a3 aの値を推定する必要があるものの、画像からは正確な値が読み取れません。ここでは仮にa=−3であると仮定します。 x=1±−33 x=1±−1 このときも実数解を持ちません。
図のグラフから、x切片の値が 2.5 程度に見えるため、0=a(2.5−1)2+1 を満たすaを求めると、 0=a(1.5)2+1 0=2.25a+1 a=−2.251=−94 放物線の式は y=−94(x−1)2+1 となります。 直線 y=4 との交点を求めるため、4=−94(x−1)2+1を解きます。 94(x−1)2=−3 (x−1)2=−427 x−1=±−427 やはり、実数解を持たないという結果になってしまいます。
グラフから座標を読み取って回答することにします。
グラフより交点の座標は、おおよそ (−1.7,4) と (3.7,4) であると推測できます。