次の連立一次方程式をクラメルの公式を使って解いたときに、①から⑪に当てはまる数値を答える問題です。 連立一次方程式は $2x + y = 12$ $5x + 6y = 37$ です。

代数学連立一次方程式クラメルの公式行列式
2025/4/29

1. 問題の内容

次の連立一次方程式をクラメルの公式を使って解いたときに、①から⑪に当てはまる数値を答える問題です。
連立一次方程式は
2x+y=122x + y = 12
5x+6y=375x + 6y = 37
です。

2. 解き方の手順

まず、与えられた連立一次方程式から係数行列を作ります。
2156\begin{vmatrix} 2 & 1 \\ 5 & 6 \end{vmatrix}
この行列式を計算すると、
2615=125=72*6 - 1*5 = 12 - 5 = 7
したがって、①は2、②は1、③は5、④は6であり、既に行列式の値は7と与えられています。
次に、xの解を求めるために、xxの係数の列を定数項で置き換えた行列式を計算します。
121376\begin{vmatrix} 12 & 1 \\ 37 & 6 \end{vmatrix}
この行列式を計算すると、
126137=7237=3512*6 - 1*37 = 72 - 37 = 35
したがって、⑤は35です。
xは、上記の行列式を元の係数行列の行列式で割ったものなので、
x=357=5x = \frac{35}{7} = 5
よって、⑩は5です。
次に、yの解を求めるために、yyの係数の列を定数項で置き換えた行列式を計算します。
212537\begin{vmatrix} 2 & 12 \\ 5 & 37 \end{vmatrix}
この行列式を計算すると、
237125=7460=142*37 - 12*5 = 74 - 60 = 14
したがって、⑥は2、⑦は12、⑧は5、⑨は37であり、既に行列式の値は14と与えられています。
yは、上記の行列式を元の係数行列の行列式で割ったものなので、
y=147=2y = \frac{14}{7} = 2
よって、⑪は2です。

3. 最終的な答え

①: 2
②: 1
③: 5
④: 6
⑤: 35
⑥: 2
⑦: 12
⑧: 5
⑨: 37
⑩: 5
⑪: 2

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