三角形ABCがあり、点Dは辺ABの中点、点Eは辺ACの中点です。また、線分DEと線分BFの交点をFとします。DF:FC=3:2であり、線分BCの長さが6cmのとき、線分BDの長さをxcmとするとき、xの値を求める問題です。

幾何学三角形中点連結定理相似線分の比
2025/4/29

1. 問題の内容

三角形ABCがあり、点Dは辺ABの中点、点Eは辺ACの中点です。また、線分DEと線分BFの交点をFとします。DF:FC=3:2であり、線分BCの長さが6cmのとき、線分BDの長さをxcmとするとき、xの値を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、AD=DB, AE=ECより、DEは三角形ABCの中点連結定理の線分です。
したがって、DEはBCと平行であり、DE = 1/2 BC が成り立ちます。よって、DE = 1/2 * 6cm = 3cmです。
次に、DF:FC = 3:2より、DF:DC=3:(3+2)=3:5となります。
三角形BDFと三角形BGCにおいて、
・角DBF=角CBG(共通)
・角BDF=角BCG(平行線の同位角)
よって、三角形BDF相似三角形BGCであることがわかります。
相似な三角形の対応する辺の比は等しいので、
BD : BC = DF : EC
ここでEC=AEなのでDF:EC=DF:(1/2AC)が成り立ちます。
代わりに、DF:DC=3:5を使うことを考えます。ここでDC=DE+ECです。この式からxを求めることは難しいです。
ここで、改めて三角形BDFと三角形BGCが相似であることを利用します。
BD : BC = DF : CF
ここで、BD=x, BC=6, DF:CF=3:2 なので
x : 6 = 3 : 2
2x=18
x=9

3. 最終的な答え

9 cm

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