三角形ABCにおいて、$b = \sqrt{2}$, $c = 2$, $C = 45^\circ$のとき、$a$の値を求めよ。

幾何学三角形余弦定理辺の長さ2次方程式
2025/3/18

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、b=2b = \sqrt{2}, c=2c = 2, C=45C = 45^\circのとき、aaの値を求めよ。

2. 解き方の手順

余弦定理を用いて、c2=a2+b22abcosCc^2 = a^2 + b^2 - 2ab\cos{C} を立てます。
与えられた値を代入すると、
22=a2+(2)22a2cos452^2 = a^2 + (\sqrt{2})^2 - 2a\sqrt{2}\cos{45^\circ}
4=a2+22a2224 = a^2 + 2 - 2a\sqrt{2} \cdot \frac{\sqrt{2}}{2}
4=a2+22a4 = a^2 + 2 - 2a
a22a2=0a^2 - 2a - 2 = 0
この2次方程式を解きます。
a=(2)±(2)24(1)(2)2(1)a = \frac{-(-2) \pm \sqrt{(-2)^2 - 4(1)(-2)}}{2(1)}
a=2±4+82a = \frac{2 \pm \sqrt{4 + 8}}{2}
a=2±122a = \frac{2 \pm \sqrt{12}}{2}
a=2±232a = \frac{2 \pm 2\sqrt{3}}{2}
a=1±3a = 1 \pm \sqrt{3}
aaは三角形の辺の長さなので、a>0a > 0でなければなりません。
1+3>01 + \sqrt{3} > 0であり、13<01 - \sqrt{3} < 0なので、a=1+3a = 1 + \sqrt{3}となります。

3. 最終的な答え

a=1+3a = 1 + \sqrt{3}

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