(1) 点Pの座標は、線分ABを2:1に内分するので、内分点の公式より
P=(2+12×4+1×1,2+12×0+1×3)=(39,33)=(3,1) 点Qの座標は、線分ABを7:4に外分するので、外分点の公式より
Q=(7−47×4−4×1,7−47×0−4×3)=(324,3−12)=(8,−4) (2) 点O(0, 0), P(3, 1)を通る線分OPの垂直二等分線を求める。
OPの中点は (20+3,20+1)=(23,21) OPの傾きは 3−01−0=31 よってOPの垂直二等分線の方程式は
y−21=−3(x−23) y=−3x+29+21 y=−3x+5 線分PQの垂直二等分線を求める。
P(3, 1), Q(8, -4)の中点は (23+8,21+(−4))=(211,−23) PQの傾きは 8−3−4−1=5−5=−1 よってPQの垂直二等分線の方程式は
y−(−23)=1(x−211) y=x−211−23 2つの垂直二等分線の交点を求める。
−3x+5=x−7 y=3−7=−4 円の中心は (3, -4)
円の半径の2乗は、中心(3, -4)と原点(0, 0)の距離の2乗に等しいので、
r2=(3−0)2+(−4−0)2=9+16=25 円Cの方程式は (x−3)2+(y+4)2=25 (3) 直線 3x+5y−23=0 に関して円C (x−3)2+(y+4)2=25 と対称な円の方程式を求める。 円の中心 (3, -4) を直線 3x+5y−23=0 に関して対称な点の座標を(a, b)とする。 (a, b)と(3, -4)の中点 (2a+3,2b−4) が直線 3x+5y−23=0 上にあるので、 3(2a+3)+5(2b−4)−23=0 3(a+3)+5(b−4)−46=0 3a+9+5b−20−46=0 3a+5b−57=0 また、直線 3x+5y−23=0 と直線 (3, -4) と (a, b)を通る直線が垂直なので、 直線の傾きの積が-1となる。
3x+5y−23=0 より 5y=−3x+23 y=−53x+523 なので、直線の傾きは −53 (3, -4) と (a, b)を通る直線の傾きは a−3b−(−4)=a−3b+4 a−3b+4×(−53)=−1 b+4=35(a−3) 3b+12=5a−15 5a−3b−27=0 3a+5b−57=0 5a−3b−27=0 上の式を3倍, 下の式を5倍して
9a+15b−171=0 25a−15b−135=0 足すと
34a−306=0 a=34306=9 3(9)+5b−57=0 27+5b−57=0 対称な円の中心は (9, 6) なので、対称な円の方程式は
(x−9)2+(y−6)2=25