$x, y$ は実数とする。$x^2 + y^2 = 0$ は $xy = 0$ であるための必要条件、十分条件、必要十分条件、必要条件でも十分条件でもない、のうちどれであるかを答える問題です。

代数学必要十分条件条件実数不等式
2025/4/30

1. 問題の内容

x,yx, y は実数とする。x2+y2=0x^2 + y^2 = 0xy=0xy = 0 であるための必要条件、十分条件、必要十分条件、必要条件でも十分条件でもない、のうちどれであるかを答える問題です。

2. 解き方の手順

(1) x2+y2=0xy=0x^2 + y^2 = 0 \Rightarrow xy = 0 について考える。
x,yx, y は実数なので、x20x^2 \geq 0 かつ y20y^2 \geq 0 である。
したがって、x2+y2=0x^2 + y^2 = 0 が成り立つのは、x2=0x^2 = 0 かつ y2=0y^2 = 0 のとき、つまり x=0x = 0 かつ y=0y = 0 のときに限られる。
このとき、xy=0×0=0xy = 0 \times 0 = 0 となる。
よって、x2+y2=0x^2 + y^2 = 0 ならば xy=0xy = 0 は真である。
したがって、x2+y2=0x^2 + y^2 = 0xy=0xy = 0 であるための十分条件である。
(2) xy=0x2+y2=0xy = 0 \Rightarrow x^2 + y^2 = 0 について考える。
xy=0xy = 0 は、x=0x = 0 または y=0y = 0 を意味する。
例えば、x=0x = 0 かつ y=1y = 1 のとき、xy=0×1=0xy = 0 \times 1 = 0 であるが、x2+y2=02+12=10x^2 + y^2 = 0^2 + 1^2 = 1 \neq 0 となる。
したがって、xy=0xy = 0 ならば x2+y2=0x^2 + y^2 = 0 は偽である。
したがって、x2+y2=0x^2 + y^2 = 0xy=0xy = 0 であるための必要条件ではない。
(3) (1)と(2)より、x2+y2=0x^2 + y^2 = 0xy=0xy = 0 であるための十分条件であるが、必要条件ではない。

3. 最終的な答え

「代数学」の関連問題

$a$ を定数とする。二つの不等式 $2(3x-4)-1 > -3(2x+11)$ と $4x+2a < 3x+2$ をともに満たす整数 $x$ がちょうど3個となるような $a$ の値の範囲を求めよ...

不等式一次不等式整数解
2025/4/30

与えられた不等式 $|2x-6| > x+3$ を解き、$x$の範囲を求める問題です。

不等式絶対値場合分け
2025/4/30

問題は3つあります。 1. a>0, b>0として、次の計算をしなさい。 (1) $2^7 \times 3^4 \times 6^{-4}$ (2) $\sqrt[4]{a^2} ...

指数累乗根式の計算不等式
2025/4/30

集合 $A$, $B$, $C$ が与えられたとき、$A \cap B \cap C$ と $A \cup B \cup C$ を求めます。 $A = \{1, 3, 4, 5, 7\}$ $B = ...

集合集合演算共通部分和集合
2025/4/30

$x, y, z$ は実数とする。次の条件のうち、$x=y$ と同値なものをすべて選ぶ。 (1) $x+z = y+z$ (2) $x^2 = y^2$ (3) $(x-y)^2 = 0$

方程式同値性実数二次方程式
2025/4/30

与えられた条件文の空欄に、「必要条件であるが十分条件ではない」、「十分条件であるが必要条件ではない」、「必要十分条件である」の中から適切なものを入れる問題です。 (1) $\triangle ABC$...

命題必要条件十分条件論理
2025/4/30

$x, y$ は実数とする。以下の (1) から (3) のそれぞれについて、左側の条件が右側の条件であるための「必要条件」「十分条件」「必要十分条件」のいずれであるかを答える問題です。 (1) $x...

命題条件必要十分条件不等式
2025/4/30

$x, y, z$ は実数とします。次の3つの条件のうち、$x = y$ と同値な条件をすべて選んでください。 (1) $x + z = y + z$ (2) $x^2 = y^2$ (3) $(x ...

代数実数同値方程式二次方程式
2025/4/30

$A = x + y + z$, $B = 2x - y - z$, $C = x - y - 3z$が与えられたとき、以下の2つの式を計算します。 (1) $2(A-B) - (B-C)$ (2) ...

式の計算多項式文字式
2025/4/30

$y$ を $x$ の式で表したものを簡略化する問題です。 $y = \frac{1}{x \sqrt[3]{x^2}}$

指数法則根号の計算式の簡略化
2025/4/30