まず、曲線 y=−x2+1 と x 軸との交点を求めます。y=0 とおくと、−x2+1=0 より、x2=1 となり、x=±1 です。求める範囲はx=0からx=2までなので、x=−1は考慮しません。 次に、面積を求めます。求める面積は、以下の二つの積分に分けることができます。
(1) x=0 から x=1 までの積分: S1=∫01(−x2+1)dx (2) x=1 から x=2 までの積分: S2=∫12∣−x2+1∣dx=∫12(x2−1)dx S1=∫01(−x2+1)dx=[−3x3+x]01=−31+1−(0)=32 S2=∫12(x2−1)dx=[3x3−x]12=(38−2)−(31−1)=38−2−31+1=37−1=34 求める面積 S は、S1+S2 です。 S=S1+S2=32+34=36=2