損益分岐点売上高を求める問題です。問1.1と問1.2で、売上高、変動費、固定費、経常利益が与えられています。これらの情報を使って、固定費、総費用、傾き、損益分岐点売上高を計算し、空欄を埋める必要があります。

1. 問題の内容

損益分岐点売上高を求める問題です。問1.1と問1.2で、売上高、変動費、固定費、経常利益が与えられています。これらの情報を使って、固定費、総費用、傾き、損益分岐点売上高を計算し、空欄を埋める必要があります。

2. 解き方の手順

まず、問1.1を解きます。

(1) 固定費を計算します。

問題文の表から、固定費は50万円です。

(2) 総費用を計算します。

総費用 = 変動費 + 固定費 = 400万円 + 50万円 = 450万円

(3) 傾きを計算します。

傾き $a = \frac{\Delta y}{\Delta x}$ を計算するために、売上高600万円のときの経常利益150万円と、売上高0万円のときの経常利益-50万円を使うとします。

傾き $a = \frac{150 - (-50)}{600 - 0} = \frac{200}{600} = \frac{1}{3}$

(4) 損益分岐点売上高を計算します。

損益分岐点売上高 = 固定費 / (1 - 変動費/売上高)

損益分岐点売上高 = $50 / (1 - \frac{400}{600}) = 50 / (1 - \frac{2}{3}) = 50 / (\frac{1}{3}) = 150$万円

次に、問1.2を解きます。

(1) 固定費を計算します。

問題文の表から、固定費は100万円です。

(2) 総費用を計算します。

総費用 = 変動費 + 固定費 = 550万円 + 100万円 = 650万円

(3) 傾きを計算します。

傾き $a = \frac{\Delta y}{\Delta x}$ を計算するために、売上高500万円のときの経常利益-50万円と、売上高0万円のときの経常利益-100万円を使うとします。

傾き $a = \frac{-50 - (-100)}{500 - 0} = \frac{50}{500} = \frac{1}{10}$

(4) 損益分岐点売上高を計算します。

損益分岐点売上高 = 固定費 / (1 - 変動費/売上高)

損益分岐点売上高 = $100 / (1 - \frac{550}{500}) = 100 / (1 - 1.1) = 100 / (-0.1) = -1000$万円

3. 最終的な答え

問1.1

固定費: 50万円、総費用: 450万円

傾き: 1/3

損益分岐点売上高: 150万円

問1.2

固定費: 100万円、総費用: 650万円

傾き: 1/10

損益分岐点売上高: -1000万円