50円玉が2枚、100円玉が2枚ある。この4枚の硬貨を同時に投げ、表が出たものの金額を足す。金額の合計が200円になる確率を求める問題です。

確率論・統計学確率硬貨組み合わせ
2025/4/30

1. 問題の内容

50円玉が2枚、100円玉が2枚ある。この4枚の硬貨を同時に投げ、表が出たものの金額を足す。金額の合計が200円になる確率を求める問題です。

2. 解き方の手順

4枚の硬貨を同時に投げたときの表裏の出方は、それぞれが表か裏の2通りなので、全部で 2×2×2×2=162 \times 2 \times 2 \times 2 = 16 通りあります。
合計が200円になるのは、以下のケースです。
* 100円玉が2枚とも表で、50円玉が2枚とも裏の場合: 1通り
* 100円玉が1枚表、50円玉が2枚とも表の場合: 2C1=2 {}_2C_1 = 2 通り
(2枚の100円玉のうち、どちらが表になるか)
したがって、合計が200円になるのは、合計で 1+2=31 + 2 = 3 通りです。
確率は 合計が200円になる場合の数すべての表裏の出方=316\dfrac{\text{合計が200円になる場合の数}}{\text{すべての表裏の出方}} = \dfrac{3}{16} となります。

3. 最終的な答え

3/16

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