ある模擬試験の全受験生の得点は、平均56点、標準偏差14点の正規分布に従う。得点が70点以上の受験生が全体の約何%かを求める問題である。確率変数 $X$ を受験生の得点とすると、$X$ は正規分布 $N(56, 14^2)$ に従う。$Z = \frac{X - \text{ソタ}}{\text{チッ}}$ とおくと、$Z$ は標準正規分布 $N(0, 1)$ に従う。$X \geq 70$ のとき、$Z \geq \text{テ}$ である。正規分布表を用いると、$P(X \geq 70) = P(Z \geq \text{テ}) = 0.\text{トナニヌ}$ となり、得点が70点以上の受験生は全体の約 $\text{ネノ}$ %である。空欄を埋める。

確率論・統計学正規分布標準正規分布確率統計
2025/5/6

1. 問題の内容

ある模擬試験の全受験生の得点は、平均56点、標準偏差14点の正規分布に従う。得点が70点以上の受験生が全体の約何%かを求める問題である。確率変数 XX を受験生の得点とすると、XX は正規分布 N(56,142)N(56, 14^2) に従う。Z=XソタチッZ = \frac{X - \text{ソタ}}{\text{チッ}} とおくと、ZZ は標準正規分布 N(0,1)N(0, 1) に従う。X70X \geq 70 のとき、ZZ \geq \text{テ} である。正規分布表を用いると、P(X70)=P(Z)=0.トナニヌP(X \geq 70) = P(Z \geq \text{テ}) = 0.\text{トナニヌ} となり、得点が70点以上の受験生は全体の約 ネノ\text{ネノ} %である。空欄を埋める。

2. 解き方の手順

まず、Z=XソタチッZ = \frac{X - \text{ソタ}}{\text{チッ}} を求める。XX の平均が56、標準偏差が14なので、Z=X5614Z = \frac{X - 56}{14} となる。したがって、ソタは56、チッは14である。
次に、X70X \geq 70 のとき、Z705614=1414=1Z \geq \frac{70 - 56}{14} = \frac{14}{14} = 1 となる。したがって、テは1である。
P(X70)=P(Z1)P(X \geq 70) = P(Z \geq 1) である。
P(Z1)=1P(Z<1)P(Z \geq 1) = 1 - P(Z < 1) となる。標準正規分布表から P(Z<1)=0.8413P(Z < 1) = 0.8413 である。
したがって、P(Z1)=10.8413=0.1587P(Z \geq 1) = 1 - 0.8413 = 0.1587 である。
よって、トナニヌは1587である。
0.1587×100=15.870.1587 \times 100 = 15.87 となる。小数第1位を四捨五入すると16となる。
したがって、ネノは16である。

3. 最終的な答え

ソタ: 56
チッ: 14
テ: 1
トナニヌ: 1587
ネノ: 16

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