問題2-1:半径6cm、中心角60°のおうぎ形の太線部分の長さを求めます。円周率は $\pi$ とします。 問題3-1:斜線部分の面積を求めます。ただし、円周率は $\pi$ とします。

幾何学おうぎ形面積弧の長さ
2025/3/6

1. 問題の内容

問題2-1:半径6cm、中心角60°のおうぎ形の太線部分の長さを求めます。円周率は π\pi とします。
問題3-1:斜線部分の面積を求めます。ただし、円周率は π\pi とします。

2. 解き方の手順

問題2-1:
おうぎ形の太線部分は、半径2つと弧の長さです。
半径は6cmなので、半径2つの長さは 6×2=126 \times 2 = 12 cmです。
弧の長さは、円周 2πr2\pi r に中心角の割合を掛けます。r=6r = 6 cm、中心角は60°なので、
弧の長さ =2π×6×60360=12π×16=2π= 2 \pi \times 6 \times \frac{60}{360} = 12\pi \times \frac{1}{6} = 2\pi cm です。
したがって、太線部分の長さは 12+2π12 + 2\pi cm です。
問題3-1:
大きい円の半径は 4+2=64 + 2 = 6 cmです。
大きい円の面積は π×62=36π\pi \times 6^2 = 36\pi cm2^2です。
小さい円の半径は 22 cmです。
小さい円の面積は π×22=4π\pi \times 2^2 = 4\pi cm2^2です。
中くらいの円の半径は 44 cmです。
中くらいの円の面積は π×42=16π\pi \times 4^2 = 16\pi cm2^2です。
斜線部分の面積は、大きい円の面積から小さい円と中くらいの円の面積を引いたものです。
36π(4π+16π)=36π20π=16π36\pi - (4\pi + 16\pi) = 36\pi - 20\pi = 16\pi cm2^2です。

3. 最終的な答え

問題2-1:
12+2π12 + 2\pi
問題3-1:
16π16\pi

「幾何学」の関連問題

図に示された図形において、$x$と$y$の値を求める問題です。図から、$\triangle ABC$と$\triangle ADE$が相似であることがわかります。

相似三角形
2025/7/6

四面体OABCにおいて、辺OA, OB, OCをそれぞれ1:1, 3:1, 1:3に内分する点をD, E, Fとする。三角形DEFの重心をGとし、$\vec{OA} = \vec{a}$, $\vec...

ベクトル空間ベクトル四面体重心内分点体積
2025/7/6

三角形ABCにおいて、辺ABを5:2に内分する点をP、辺ACを7:2に外分する点をQとする。直線PQと辺BCの交点をRとするとき、BR:CRと、三角形BPRの面積が三角形ABCの面積の何倍であるかを求...

三角形メネラウスの定理面積比内分外分
2025/7/6

三角形ABCにおいて、辺ABを5:2に内分する点をP、辺ACを7:2に外分する点をQとする。直線PQと辺BCの交点をRとするとき、線分BRとCRの比、および三角形BPRの面積が三角形ABCの面積の何倍...

幾何三角形内分外分メネラウスの定理面積比
2025/7/6

四面体OABCにおいて、辺OA, OB, OCをそれぞれ1:1, 3:1, 1:3に内分する点をD, E, Fとし、三角形DEFの重心をGとする。$\vec{OA}=\vec{a}$, $\vec{O...

空間ベクトル四面体内分点重心交点体積
2025/7/6

三角形ABCにおいて、辺ABを2:1に内分する点をR、辺ACを2:3に内分する点をQとする。線分BQと線分CRの交点をO、直線AOと辺BCの交点をPとする。このとき、BP/PC、PO/OA、S/T(た...

チェバの定理メネラウスの定理三角形面積比内分
2025/7/6

点Aの位置ベクトルが$\vec{a}$であるとき、ベクトル方程式 $|4\vec{p} - 3\vec{a}| = 8$ で表される円について、以下の問いに答えます。 (1) 中心の位置ベクトルと半径...

ベクトルベクトル方程式位置ベクトル
2025/7/6

台形ABCDにおいて、AB = 6 cm, CD = 3 cm, DA = 4 cm, ∠B = ∠C = 90°である。この台形を辺DCを軸として1回転させたときにできる立体の体積を求める。答えはπ...

体積回転体台形円柱
2025/7/6

円Oにおいて、ABは直径であり、点C, Dは円周上の点である。$\angle ABC = 40^\circ$, BD = CDのとき、$\angle ACD$の大きさを求めよ。

角度円周角直径内接四角形
2025/7/6

三角形ABCにおいて、辺BC上に2点D, Eがあり、BD = 1 cm, DE = 2 cm, EC = 1 cmである。Eを通りADに平行な直線と辺ACとの交点をFとする。ADとBFの交点をGとする...

三角形相似平行線線分の長さ
2025/7/6