問題7と問題8はキャンディーに対する需要に関する問題です。問題7では恵子さんの需要関数 $D_1 = 5 - p$ が与えられ、問題8では洋介君の需要関数 $D_2 = 10 - 2p$ が与えられています。ここで、$D_1$ と $D_2$ はそれぞれ恵子さんと洋介君の需要量、$p$ はキャンディーの価格です。それぞれの問題で、需要表の作成、需要曲線のグラフ作成、および「その他の条件を一定として」という仮定に関する質問に答える必要があります。
2025/5/1
1. 問題の内容
問題7と問題8はキャンディーに対する需要に関する問題です。問題7では恵子さんの需要関数 が与えられ、問題8では洋介君の需要関数 が与えられています。ここで、 と はそれぞれ恵子さんと洋介君の需要量、 はキャンディーの価格です。それぞれの問題で、需要表の作成、需要曲線のグラフ作成、および「その他の条件を一定として」という仮定に関する質問に答える必要があります。
2. 解き方の手順
問題7:
(1) 恵子さんの需要表を完成させるには、価格 をいくつか設定し、それぞれの価格に対する需要量 を計算します。例えば、 の場合について を計算します。
(2) 図1に恵子さんの需要曲線を描きます。横軸を需要量 、縦軸を価格 とします。各 に対して計算した の点をプロットし、それらを線で結びます。グラフには必ずラベルを付けます。
(3) 「その他の条件を一定として」という仮定で、一定と仮定されているものを2つ挙げます。例えば、恵子さんの所得、恵子さんの好みなどが考えられます。これらの条件が変化すると、恵子さんの需要曲線が右にシフトする可能性があります。例えば、恵子さんの所得が増加した場合や、恵子さんがキャンディーをより好きになった場合などが挙げられます。
問題8:
(1) 洋介君の需要表を完成させるには、価格 をいくつか設定し、それぞれの価格に対する需要量 を計算します。例えば、 の場合について を計算します。
(2) 図1に洋介君の需要曲線を描きます。横軸を需要量 、縦軸を価格 とします。各 に対して計算した の点をプロットし、それらを線で結びます。グラフには必ずラベルを付けます。
3. 最終的な答え
問題7:
(1) 恵子さんの需要表(例):
| 価格 (p) | 需要量 (D1) |
|---|---|
| 0 | 5 |
| 1 | 4 |
| 2 | 3 |
| 3 | 2 |
| 4 | 1 |
| 5 | 0 |
(2) 図1:横軸を需要量 (D1)、縦軸を価格 (p) としたグラフに、上記の需要表のデータをプロットした直線を描きます。
(3) 「その他の条件を一定として」で一定と仮定されているもの:
* 恵子さんの所得
* 恵子さんの好み
これらの条件が変化するとき、例えば、
* 恵子さんの所得が増加した
* 恵子さんがキャンディーをより好きになった
場合、恵子さんの需要曲線は右にシフトします。
問題8:
(1) 洋介君の需要表(例):
| 価格 (p) | 需要量 (D2) |
|---|---|
| 0 | 10 |
| 1 | 8 |
| 2 | 6 |
| 3 | 4 |
| 4 | 2 |
| 5 | 0 |
(2) 図1:横軸を需要量 (D2)、縦軸を価格 (p) としたグラフに、上記の需要表のデータをプロットした直線を描きます。