集合Aは12の正の約数の集合、集合Bは$2x \le 8$を満たす自然数の集合である。 (1) 集合Aと集合Bの要素を書き並べ、AとBの間に成り立つ関係を記号$\subset$または$=$を用いて表す。 (2) 集合Bの部分集合を全て記述する。
2025/5/1
1. 問題の内容
集合Aは12の正の約数の集合、集合Bはを満たす自然数の集合である。
(1) 集合Aと集合Bの要素を書き並べ、AとBの間に成り立つ関係を記号またはを用いて表す。
(2) 集合Bの部分集合を全て記述する。
2. 解き方の手順
(1)
集合Aの要素は12の正の約数なので、1, 2, 3, 4, 6, 12である。よって、
集合Bの要素はを満たす自然数である。
より、である。
したがって、
集合Aと集合Bの関係を見ると、集合Bのすべての要素が集合Aに含まれているので、が成り立つ。
(2)
集合Bの部分集合をすべて記述する。
空集合
3. 最終的な答え
(1)
(2)