身長のデータの分散と標準偏差を求めます。分散は小数第3位を四捨五入し、標準偏差は小数第2位を四捨五入します。ただし、具体的な身長データは与えられていません。

確率論・統計学分散標準偏差統計標本分散不偏分散データの解析
2025/3/18

1. 問題の内容

身長のデータの分散と標準偏差を求めます。分散は小数第3位を四捨五入し、標準偏差は小数第2位を四捨五入します。ただし、具体的な身長データは与えられていません。

2. 解き方の手順

具体的な身長データが与えられていないため、一般的な手順を説明します。
(1) 身長のデータ(x1,x2,...,xnx_1, x_2, ..., x_n)を用意します。
(2) 平均 xˉ\bar{x} を計算します。
xˉ=1ni=1nxi\bar{x} = \frac{1}{n} \sum_{i=1}^{n} x_i
(3) 各データと平均の差(偏差)を計算します。
xixˉx_i - \bar{x}
(4) 偏差の二乗を計算します。
(xixˉ)2(x_i - \bar{x})^2
(5) 偏差の二乗の合計を計算します。
i=1n(xixˉ)2\sum_{i=1}^{n} (x_i - \bar{x})^2
(6) 分散 s2s^2 を計算します。
s2=1ni=1n(xixˉ)2s^2 = \frac{1}{n} \sum_{i=1}^{n} (x_i - \bar{x})^2 または不偏分散 s2=1n1i=1n(xixˉ)2s^2 = \frac{1}{n-1} \sum_{i=1}^{n} (x_i - \bar{x})^2 (どちらを使うかは問題文の指示や、データの性質によります。特に指示がない場合は標本分散の1n\frac{1}{n}を使うことが多いです。)
(7) 求めた分散を小数第3位で四捨五入します。
(8) 標準偏差 ss を計算します。これは分散の平方根です。
s=s2s = \sqrt{s^2}
(9) 求めた標準偏差を小数第2位で四捨五入します。

3. 最終的な答え

具体的な身長データがないため、分散と標準偏差の値を求めることはできません。しかし、上記の手順に従って計算すれば、分散と標準偏差を求められます。
例として、身長データが160, 165, 170, 175, 180だった場合を考えます。(単位はcmとします。)
(1) 平均: xˉ=(160+165+170+175+180)/5=170\bar{x} = (160 + 165 + 170 + 175 + 180) / 5 = 170
(2) 偏差の二乗:
(160170)2=100(160 - 170)^2 = 100
(165170)2=25(165 - 170)^2 = 25
(170170)2=0(170 - 170)^2 = 0
(175170)2=25(175 - 170)^2 = 25
(180170)2=100(180 - 170)^2 = 100
(3) 偏差の二乗の合計: 100+25+0+25+100=250100 + 25 + 0 + 25 + 100 = 250
(4) 分散 (標本分散): s2=250/5=50s^2 = 250 / 5 = 50
(5) 分散 (不偏分散): s2=250/(51)=250/4=62.5s^2 = 250 / (5-1) = 250/4 = 62.5
(6) 問題の指示に従い、標本分散を使用すると仮定します。分散は50です。
(7) 標準偏差: s=507.071s = \sqrt{50} \approx 7.071
(8) 標準偏差を小数第2位で四捨五入: 7.17.1
この例では、分散は50、標準偏差は7.1となります。
実際のデータに基づいて計算すれば、実際の分散と標準偏差が得られます。

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