1から40までの番号が書かれた40枚の札から1枚引く。 (1) 引いた札の番号が4の倍数である確率を求める。 (2) 引いた札の番号が6の倍数である確率を求める。 (3) 引いた札の番号が4の倍数または6の倍数である確率を求める。事象Aを4の倍数、事象Bを6の倍数とする。
2025/6/15
1. 問題の内容
1から40までの番号が書かれた40枚の札から1枚引く。
(1) 引いた札の番号が4の倍数である確率を求める。
(2) 引いた札の番号が6の倍数である確率を求める。
(3) 引いた札の番号が4の倍数または6の倍数である確率を求める。事象Aを4の倍数、事象Bを6の倍数とする。
2. 解き方の手順
(1) 4の倍数の確率
1から40までの4の倍数の個数を求める。
40 ÷ 4 = 10個
全体の札の枚数は40枚なので、確率は となる。
を約分する。
(2) 6の倍数の確率
1から40までの6の倍数の個数を求める。
40 ÷ 6 = 6 あまり 4 なので、6個
全体の札の枚数は40枚なので、確率は となる。
を約分する。
(3) 4の倍数または6の倍数の確率
4の倍数である事象をA、6の倍数である事象をBとする。求めるのはP(A∪B)。
P(A∪B) = P(A) + P(B) - P(A∩B)
P(A)は(1)で求めた。P(A) =
P(B)は(2)で求めた。P(B) =
P(A∩B)は4の倍数かつ6の倍数、つまり12の倍数である確率。
1から40までの12の倍数の個数は、40 ÷ 12 = 3 あまり 4 なので、3個
P(A∩B) =
P(A∪B) =
3. 最終的な答え
(1) 4の倍数の確率:
(2) 6の倍数の確率:
(3) 4の倍数または6の倍数の確率: