正八角形 ABCDEFGH について、以下の個数を求めよ。 (1) 3 つの頂点を結んでできる三角形の総数 (2) 3 つの頂点を結んでできる三角形で、正八角形と辺を共有するものの総数 (3) 4 つの頂点を結んでできる四角形で、正八角形と辺を共有するものの総数
2025/5/2
1. 問題の内容
正八角形 ABCDEFGH について、以下の個数を求めよ。
(1) 3 つの頂点を結んでできる三角形の総数
(2) 3 つの頂点を結んでできる三角形で、正八角形と辺を共有するものの総数
(3) 4 つの頂点を結んでできる四角形で、正八角形と辺を共有するものの総数
2. 解き方の手順
(1) 3つの頂点を選んで三角形を作る総数。
正八角形の頂点から3つ選ぶ組み合わせなので、組み合わせの公式を用いて計算する。
_8C_3 = \frac{8!}{3!5!} = \frac{8 \times 7 \times 6}{3 \times 2 \times 1} = 56
したがって、三角形の総数は56個。
(2) 正八角形と辺を共有する三角形の総数。
正八角形の辺を1つ固定し、その辺と三角形を構成するもう1つの頂点を選ぶ。
正八角形の辺は8つある。固定した辺と隣り合わない頂点を選ぶ必要があるため、残りの8-2-1 = 5つの頂点から1つ選ぶ。
したがって、正八角形と辺を共有する三角形は ではない。正しくは、 個。図の計算は誤っている。画像に40/4とあるが意味が不明。
正八角形と2辺を共有するものは8個ある。
従って、正八角形と辺を共有する三角形の総数は、ではない。1辺を共有するものが個。2辺を共有するものが8個。1辺を共有するものは、ではない。正しくは、なのでである。
(3) 正八角形と辺を共有する四角形の総数。
正八角形の1辺を共有する四角形を考える。
共有する辺を固定すると、残りの2つの頂点を選ぶ必要がある。
残りの頂点は6個あるが、選んだ2つの頂点が隣り合っていたり、共有した辺と隣り合うと四角形にならない。
1辺のみ共有する場合、隣り合わない2つの頂点を選ぶ必要がある。これは残りの4つの頂点から2つ選ぶ組み合わせから、隣り合う頂点を選ぶ組み合わせを引けば良い。
隣り合わない2つを選ぶ組み合わせは 。また、隣り合う辺を選ぶ組み合わせは ではない。
最終的な計算:24 * 3 + 8 = 80ではない。
3. 最終的な答え
(1) 56個
(2) 32個
(3) 24個