1. 問題の内容
1から100までの整数のうち、2で割り切れるが、3でも7でも割り切れない数は何個あるかを求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、1から100までの整数で2で割り切れるものの個数を求めます。
これは、100 ÷ 2 = 50個です。
次に、2で割り切れて、かつ3でも割り切れる数の個数を求めます。
これは6で割り切れる数の個数と同じです。
100 ÷ 6 = 16.66... なので、16個です。
次に、2で割り切れて、かつ7でも割り切れる数の個数を求めます。
これは14で割り切れる数の個数と同じです。
100 ÷ 14 = 7.14... なので、7個です。
次に、2で割り切れて、かつ3でも7でも割り切れる数の個数を求めます。
これは2,3,7の最小公倍数である42で割り切れる数の個数と同じです。
100 ÷ 42 = 2.38... なので、2個です。
求める個数は、2で割り切れる数の個数から、2で割り切れて3で割り切れる数の個数と、2で割り切れて7で割り切れる数の個数を引き、さらに2で割り切れて3でも7でも割り切れる数の個数を足すことで計算できます。(包除原理)
3. 最終的な答え
29個