図のような道の面積 $S$ と、道の真ん中を通る線の長さ $l$ を求め、 $S=al$ を証明する問題です。ここで、$a$ は道の幅、$h$ は道の長さ(長方形部分の長さ)を表します。空欄AとBに当てはまる式を選択肢の中から選びます。
2025/5/2
1. 問題の内容
図のような道の面積 と、道の真ん中を通る線の長さ を求め、 を証明する問題です。ここで、 は道の幅、 は道の長さ(長方形部分の長さ)を表します。空欄AとBに当てはまる式を選択肢の中から選びます。
2. 解き方の手順
まず、道の面積 を計算します。
大きい長方形の面積から小さい長方形の面積を引くと考えます。大きい長方形は半径 の半円が2つと、縦が , 横が の長方形で構成され、小さい長方形は、縦が 、半円の部分を合わせた横の長さが です。したがって、道の面積は、
ここで間違いに気づきました。半円ではなく、円形を想定して計算してしまいました。改めて計算します。
道の面積は、大きい長方形の面積から小さい長方形の面積を引くと考えます。
大きい長方形は半径 の半円が2つと、縦が , 横が の長方形で構成され、小さい長方形は、半径の半円が二つと、縦が , 横が の長方形で構成されます。したがって、道の面積は、半径 の円と、縦 、横 の長方形の面積の和となります。
次に、道の真ん中を通る線の長さ を計算します。これは、半径 の円周の半分が2つと、長さ の線分が2つを合わせたものなので、
したがって、、 となります。
3. 最終的な答え
① Α: Β: