包含と排除の原理を使用する。
求める個数は、∣A∪B∪C∣である。 ∣A∪B∪C∣=∣A∣+∣B∣+∣C∣−∣A∩B∣−∣A∩C∣−∣B∩C∣+∣A∩B∩C∣ * 1から100までの自然数のうち、2で割り切れる数の個数は、
∣A∣=⌊2100⌋=50 * 1から100までの自然数のうち、5で割り切れる数の個数は、
∣B∣=⌊5100⌋=20 * 1から100までの自然数のうち、9で割り切れる数の個数は、
∣C∣=⌊9100⌋=11 * 1から100までの自然数のうち、2と5で割り切れる数(つまり10で割り切れる数)の個数は、
∣A∩B∣=⌊10100⌋=10 * 1から100までの自然数のうち、2と9で割り切れる数(つまり18で割り切れる数)の個数は、
∣A∩C∣=⌊18100⌋=5 * 1から100までの自然数のうち、5と9で割り切れる数(つまり45で割り切れる数)の個数は、
∣B∩C∣=⌊45100⌋=2 * 1から100までの自然数のうち、2と5と9で割り切れる数(つまり90で割り切れる数)の個数は、
∣A∩B∩C∣=⌊90100⌋=1 よって、
∣A∪B∪C∣=50+20+11−10−5−2+1=65