直方体において、AD=AE=1, EF=$\sqrt{3}$が与えられている。 (1) 辺BFと直交する辺を求める。 (2) 次の2直線のなす角$\theta$ ($0^\circ \leq \theta \leq 90^\circ$) を求める。 (1) ABとFG (2) AEとBG (3) AFとCD
2025/5/4
1. 問題の内容
直方体において、AD=AE=1, EF=が与えられている。
(1) 辺BFと直交する辺を求める。
(2) 次の2直線のなす角 () を求める。
(1) ABとFG
(2) AEとBG
(3) AFとCD
2. 解き方の手順
(1) 辺BFと直交する辺について、直方体の定義より、隣接する辺で面に対して垂直な辺が直交する。したがって、BFと直交する辺は、AB, BC, EF, FGである。
(2)
(1) ABとFGについて、ABとFGは平行なので、なす角は0°である。
(2) AEとBGについて、AEベクトルを、BGベクトルをとすると、
、BGベクトルは、BF + FGで表現できるから、
,
よって、
(3) AFとCDについて、CDとABは平行なので、AFとABのなす角を考える。
AFベクトルは、AE + EFで表現できるから、、ABベクトルをとすると
,
よって、
3. 最終的な答え
(1) AB, BC, EF, FG
(2)
(1) 0°
(2) 90°
(3) 60°