1. 問題の内容
6人の人を2つのグループに分けるとき、AとBが同じグループになるような分け方は何通りあるか求めます。
2. 解き方の手順
AとBが同じグループに属するという条件のもとで、残りの4人(C, D, E, F)をどのように2つのグループに分けるかを考えます。
グループ1にAとBが入っているとします。
* 4人全員がグループ2に入る場合:1通り
* 4人の中から1人がグループ1に入る場合: = 4通り
* 4人の中から2人がグループ1に入る場合: = 6通り
* 4人の中から3人がグループ1に入る場合: = 4通り
* 4人全員がグループ1に入る場合:1通り
したがって、分け方の総数は、
通り
または、 = 16通りです。
ただし、この問題では2つのグループを区別しないため、全員が片方のグループに入る場合を除き、上記の計算結果を2で割る必要があります。全員が片方のグループに入る場合(全パターン)は、分け方が重複しないので、そのまま足します。
ここで、を計算することもできます(n=6人の合計数)。
通り。
もう一つのアプローチとしては、残りの4人をそれぞれA, Bと同じグループに入れるか、そうでないかの2通りを考えることが出来ます。4人それぞれが2通りの選択肢を持つので、 通りとなります。
3. 最終的な答え
16通り