10本のくじの中に当たりくじが3本ある。A, B, Cの順に1本ずつくじを引くとき、ちょうど2人が当たりくじを引く確率を求めよ。ただし、引いたくじは元に戻さない。
2025/5/4
1. 問題の内容
10本のくじの中に当たりくじが3本ある。A, B, Cの順に1本ずつくじを引くとき、ちょうど2人が当たりくじを引く確率を求めよ。ただし、引いたくじは元に戻さない。
2. 解き方の手順
ちょうど2人が当たりくじを引く場合は、以下の3つのパターンがある。
(1) AとBが当たり、Cが外れ
(2) AとCが当たり、Bが外れ
(3) BとCが当たり、Aが外れ
それぞれの確率を計算し、それらを足し合わせる。
(1) AとBが当たり、Cが外れの場合:
Aが当たる確率は 。
Aが当たった後、Bが当たる確率は 。
AとBが当たった後、Cが外れる確率は 。
よって、この場合の確率は
(2) AとCが当たり、Bが外れの場合:
Aが当たる確率は 。
Aが当たった後、Bが外れる確率は 。
Aが当たりBが外れた後、Cが当たる確率は 。
よって、この場合の確率は
(3) BとCが当たり、Aが外れの場合:
Aが外れる確率は 。
Aが外れた後、Bが当たる確率は 。
Aが外れBが当たった後、Cが当たる確率は 。
よって、この場合の確率は
それぞれの確率を足し合わせる。
3. 最終的な答え
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