2次関数の頂点の座標を求めるには、与えられた式を平方完成する必要があります。
まず、x2 の項の係数で x の項までをくくり出します。 y=−2(x2−5x)+3 次に、x の係数の半分を二乗したものを括弧の中に足して引きます。x の係数は −5 なので、その半分は −25 です。これを二乗すると 425 となります。 y=−2(x2−5x+425−425)+3 y=−2((x−25)2−425)+3 括弧を外し、定数項をまとめます。
y=−2(x−25)2+225+3 y=−2(x−25)2+225+26 y=−2(x−25)2+231 これで平方完成ができました。頂点の座標は (p,q) で、y=a(x−p)2+q の形になっています。したがって、頂点の座標は(25,231) となります。