円に内接する三角形ABCがあり、点Aにおいて直線TT'が円に接している。∠ACB = 55°, ∠TAC = 15°であるとき、∠BACの大きさを求める。選択肢は、105°, 110°, 115°, 120°である。
2025/5/5
1. 問題の内容
円に内接する三角形ABCがあり、点Aにおいて直線TT'が円に接している。∠ACB = 55°, ∠TAC = 15°であるとき、∠BACの大きさを求める。選択肢は、105°, 110°, 115°, 120°である。
2. 解き方の手順
円の接線定理より、∠ABC = ∠TACである。
したがって、∠ABC = 15°となる。
三角形の内角の和は180°なので、∠BAC + ∠ABC + ∠ACB = 180°である。
この式に与えられた値を代入すると、∠BAC + 15° + 55° = 180°となる。
∠BAC + 70° = 180°
∠BAC = 180° - 70°
∠BAC = 110°
3. 最終的な答え
∠BAC = 110°
答えは選択肢②である。