円の中心をOとする円周上に点A, B, Cがある。中心角$∠AOB = 100°$ のとき、円周角$∠ACB = x$ の大きさを求める問題です。

幾何学円周角中心角円周角の定理
2025/5/6

1. 問題の内容

円の中心をOとする円周上に点A, B, Cがある。中心角AOB=100°∠AOB = 100° のとき、円周角ACB=x∠ACB = x の大きさを求める問題です。

2. 解き方の手順

円周角の定理を利用します。
円周角の定理とは、「1つの弧に対する円周角の大きさは、その弧に対する中心角の大きさの半分である」という定理です。
今回は弧ABに対する中心角がAOB=100°∠AOB = 100° なので、弧ABに対する円周角ACB∠ACBは、
ACB=12AOB∠ACB = \frac{1}{2} ∠AOB
で求められます。
数値を代入すると、
ACB=12×100°=50°∠ACB = \frac{1}{2} \times 100° = 50°
したがって、x=50°x = 50°となります。

3. 最終的な答え

50°

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