1. 問題の内容
三角形ABCにおいて、AD = DB、AE = EC、EF: FB = 2:1である。CG = 26cmのとき、BG = cmの値を求める。
2. 解き方の手順
まず、AD = DB、AE = ECより、それぞれの中点であるから、DEは中点連結定理よりBCと平行で、BCの半分の長さであることがわかる。
つまり、DE // BCであり、DE = (1/2)BCである。
次に、EF: FB = 2:1より、EF: EB = 2:3である。また、EG // BCなので、
三角形AEGと三角形ABCは相似である。相似比はAE : AB = 1:2である。
同様に、三角形EFGと三角形EBCも相似である。相似比はEF : EB = 2:3である。
したがって、EG : BC = 2:3の関係にある。また、DE : BC = 1:2の関係にある。
いま、EG = FG+EFであり、FG // ABよりFGとGBは平行なので、FG:GB = EF:FB = 2:1である。したがって、GB = (1/2)FG。
次に、GC : BG = (3/2)であるから、より、とすると、が成り立つ。
この式を解くと、。よって、となる。
3. 最終的な答え
52/3