まず、AD=DB、AE=ECであることから、線分DEは三角形ABCの中点連結定理により、線分BCと平行であり、かつDE=21BCであることがわかります。 DE=21×32=16cmです。 次に、線分DEと線分BCが平行であることから、三角形ADFと三角形ABH、三角形AEGと三角形AECがそれぞれ相似になります。
また、線分FGは線分DEと線分BCの間にあり、線分DEと線分BCに平行です。
DF:FG=4:5という条件から、DG:GC=DF:FG=4:5と考えてよいでしょう。 ここで、DからBCに平行な線を引き、ACとの交点をE'とおくと、DE'は中点連結定理により、BCの半分になるはずです。
同様に、FからBCに平行な線を引き、ACとの交点をG'とおくと、FG'はDEとBCの間にある平行線になります。
いま、DF:FG=4:5、DE=16cm、BC=32cmです。 ここで、DF:DG=4:9となることに注意してください。 三角形ADEと三角形AFGの相似比はAD:AFとなります。
また、三角形AFGと三角形ABCの相似比はAG:ACとなります。
また、DE:FG=2BC:x=16:xであり、DF:FG=4:5であることから、 FG:DE=x:16 FG:BC=x:32 求めるxは線分FGの長さなので、
FG=4+55×DE=95×16ではありません。 三角形ABCにおいて、線分DEはBCの半分で16cmです。線分DEと線分BCの間にあるFGの長さxは、DE<x<BCになります。 線分DEと線分BCが平行なので、三角形ADFと三角形ABHが相似であり、三角形AEGと三角形AECが相似です。
DF:FG=4:5より、FG=xとすると、DF=54x 三角形ADFと三角形ABHが相似より、AD:AB=DF:BH 三角形AEGと三角形AECが相似より、AE:AC=EG:GC AD=DBより、AD:AB=1:2 AE=ECより、AE:AC=1:2 従って、DF:BH=EG:GC=1:2 BH=GC=21BC=232=16 BC=BH+HG+GC=32 BH+GC=32−x BH=GC=232−x しかし、DE=21BCより、BH=21BCとは限らないので、上記は間違えです。 ここで、メネラウスの定理を利用します。
直線BHが三角形ADEを切断するので、BDAB×HADH×ECAE=1 AD=DB、AE=ECなので、 12×HADH×11=1 HADH=21 したがって、AD=DH+HA=DH+2DH=3DH AD=54x+x=59x BCAB=FGAD=ECAE=3216 FG:BC = AF:AC = 5:9
x:32 = 5:9
9x = 160
x = 160/9