三角形ABCにおいて、点Mは辺ABの中点、点Nは辺ACの中点である。線分MNの長さが3cmのとき、線分BCの長さ$x$を求めよ。

幾何学幾何三角形中点連結定理線分長さ
2025/5/6

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、点Mは辺ABの中点、点Nは辺ACの中点である。線分MNの長さが3cmのとき、線分BCの長さxxを求めよ。

2. 解き方の手順

三角形の中点連結定理を用いる。
中点連結定理とは、三角形の2辺の中点を結ぶ線分は、残りの1辺に平行であり、その長さは残りの1辺の長さの半分に等しいという定理である。
この問題では、線分MNは辺BCに平行であり、MNの長さはBCの長さの半分である。
したがって、
MN=12BCMN = \frac{1}{2}BC
問題文より、MN=3MN = 3cm、BC=xBC = xcmなので、
3=12x3 = \frac{1}{2}x
両辺に2を掛けると、
x=6x = 6

3. 最終的な答え

x=6x = 6

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