与えられた式 $a^2b^2 - 2ab + 1$ を因数分解せよ。

代数学因数分解多項式完全平方
2025/3/19

1. 問題の内容

与えられた式 a2b22ab+1a^2b^2 - 2ab + 1 を因数分解せよ。

2. 解き方の手順

与えられた式は、(ab)22(ab)+1(ab)^2 - 2(ab) + 1 と変形できます。これは、abab を一つの変数と見ると、x22x+1x^2 - 2x + 1 のように、完全平方式の形をしていることが分かります。
x22x+1=(x1)2x^2 - 2x + 1 = (x - 1)^2 という因数分解の公式を適用して、
ababxx に置き換えると、
(ab)22(ab)+1=(ab1)2(ab)^2 - 2(ab) + 1 = (ab - 1)^2
となります。

3. 最終的な答え

(ab1)2(ab - 1)^2

「代数学」の関連問題

ある冊数のノートを何人かの生徒に分ける。生徒一人に5冊ずつ分けると13冊余る。生徒一人に6冊ずつ分けると、ノートを1冊ももらえない生徒が3人になる。生徒の人数は何人以上何人以下か。

不等式文章問題数量関係
2025/5/13

$x = \frac{1}{\sqrt{11}+\sqrt{10}}$、 $y = \frac{1}{\sqrt{11}-\sqrt{10}}$のとき、式の値を求めよという問題です。どの式の値であるか...

式の計算有理化平方根
2025/5/13

集合 $A = \{2, 4, 3a-1\}$ と集合 $B = \{-4, a+3, a^2-2a+2\}$ の共通部分が $A \cap B = \{2, 5\}$ であるとき、$a$ の値と和集...

集合共通部分和集合方程式要素
2025/5/13

(1) 恒等式 $\frac{1}{(2k-1)(2k+1)} = \frac{1}{2} \left( \frac{1}{2k-1} - \frac{1}{2k+1} \right)$ を証明せよ。...

数列部分分数分解telescoping sum恒等式
2025/5/13

(1) $(2x-y-5z)^6$ の展開式における $x^2y^3z$ の係数を求めよ。 (2) $(a+b+c+d)^8$ の展開式における $a^3bc^2d^2$ の係数を求めよ。

多項定理展開式係数
2025/5/13

与えられた3つの不定方程式について、自然数解($x, y, z$ がすべて正の整数となる解)をすべて求める問題です。 (1) $x + 3y + 5z = 15$ (2) $2x + 7y + 3z ...

不定方程式整数解
2025/5/13

実数 $x, y$ が $2x+3y=3$ を満たすとき、$4^x + 8^y$ の最小値を求め、そのときの $x, y$ の値を求めよ。

最小値指数関数相加相乗平均
2025/5/13

多項式 $x^3 + ax^2 - 4x + 3$ を $x-1$ で割った余りと $x-2$ で割った余りが等しくなるように、$a$ の値を求める。

多項式剰余の定理因数定理方程式
2025/5/13

次の不等式を解く問題です。ただし、$a$ は定数とします。 (1) $ax + 3 < 0$ (2) $(a+1)x \leq a^2 - 1$

不等式一次不等式定数場合分け
2025/5/13

与えられた5つの数式をそれぞれ計算し、最も簡単な形で答えなさい。

式の計算分数式因数分解約分通分
2025/5/13