与えられた式 $(a+b-c-d)(a-b-c+d)$ を展開し、整理すること。

代数学式の展開因数分解多項式
2025/5/6

1. 問題の内容

与えられた式 (a+bcd)(abc+d)(a+b-c-d)(a-b-c+d) を展開し、整理すること。

2. 解き方の手順

式を展開する際に、共通の項をまとめて計算を簡略化する。
A=acA=a-c と置くと、式は (A+bd)(Ab+d)(A+b-d)(A-b+d) となる。
さらに B=bdB = b-d と置くと、式は (A+B)(AB)(A+B)(A-B) となる。
これは (x+y)(xy)=x2y2(x+y)(x-y)=x^2-y^2 の公式を利用できる。
よって (A+B)(AB)=A2B2(A+B)(A-B) = A^2 - B^2 となる。
A2=(ac)2=a22ac+c2A^2 = (a-c)^2 = a^2 -2ac + c^2
B2=(bd)2=b22bd+d2B^2 = (b-d)^2 = b^2 -2bd + d^2
したがって、A2B2=(a22ac+c2)(b22bd+d2)=a22ac+c2b2+2bdd2A^2 - B^2 = (a^2 -2ac + c^2) - (b^2 -2bd + d^2) = a^2 -2ac + c^2 - b^2 +2bd - d^2
整理すると a2b2+c2d22ac+2bda^2 -b^2 + c^2 - d^2 -2ac +2bd となる。

3. 最終的な答え

a2b2+c2d22ac+2bda^2 - b^2 + c^2 - d^2 - 2ac + 2bd

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