まず、袋から3個の玉を取り出すすべての組み合わせの数を計算します。
これは、10個の玉から3個を選ぶ組み合わせなので、10C3で表されます。 10C3=3!(10−3)!10!=3!7!10!=3×2×110×9×8=10×3×4=120 次に、赤玉と白玉がともに取り出される場合を考えます。これは、少なくとも1つの赤玉と少なくとも1つの白玉が取り出されるということです。この場合、以下の2つのパターンが考えられます。
* 赤玉2個、白玉1個
* 赤玉1個、白玉2個
それぞれのパターンについて、組み合わせの数を計算します。
* 赤玉2個、白玉1個の場合:
赤玉6個から2個を選ぶ組み合わせは 6C2 で、白玉4個から1個を選ぶ組み合わせは 4C1 です。 したがって、この組み合わせの数は、
6C2×4C1=2!4!6!×1!3!4!=2×16×5×4=15×4=60 * 赤玉1個、白玉2個の場合:
赤玉6個から1個を選ぶ組み合わせは 6C1 で、白玉4個から2個を選ぶ組み合わせは 4C2 です。 したがって、この組み合わせの数は、
6C1×4C2=6×2!2!4!=6×2×14×3=6×6=36 これらの2つのパターンを足し合わせると、赤玉と白玉がともに取り出される組み合わせの総数は、
60+36=96 となります。 求める確率は、赤玉と白玉がともに取り出される組み合わせの数を取り出し方すべての組み合わせの数で割ったものです。
確率 =12096=10×128×12=108=54