まず、与えられた円の中心を C(1+i) とします。半径は 2 です。 O, A, B が正三角形の頂点であることから、複素平面上で O, A, B は円周上にあり、かつ互いに120度ずつ回転した位置にあると考えられます。
α と β は z=1+i+2eiθ の形であるはずです。ただし、eiθ=cosθ+isinθ です。 点O(0)も円周上にあるので、OC = 2。 したがって、
∣0−(1+i)∣=12+12=2 なので、条件を満たしています。 つまり、点Oは与えられた円周上にあります。
正三角形なので、点A(α)は点O(0)を点C(1+i)を中心に±120∘(±32π)回転させ、半径2だけ伸ばした点、あるいは点O(0)を点C(1+i)を中心に±240∘(±34π)回転させ、半径2だけ伸ばした点と考えることができます。 α=(1+i)+2(cos(±32π)+isin(±32π)) と β=(1+i)+2(cos(±34π)+isin(±34π))と表せる。 cos(32π)=−21,sin(32π)=23 cos(−32π)=−21,sin(−32π)=−23 cos(34π)=−21,sin(34π)=−23 cos(−34π)=−21,sin(−34π)=23 α=1+i+2(−21±i23)=(1−22)+(1±26)i=22−2+22±6i β=1+i+2(−21∓i23)=(1−22)+(1∓26)i=22−2+22∓6i A,Bのいずれかがα, β に対応するので、α=22−2+22+6i, β=22−2+22−6i