四面体OABCにおいて、$\vec{OA}=\vec{a}$、$\vec{OB}=\vec{b}$、$\vec{OC}=\vec{c}$とする。三角形OABの重心をG1とし、線分CG1を3:1に内分する点をPとする。また、三角形ABCの重心をG2とし、線分OG2を3:1に内分する点をQとする。このとき、点Pと点Qが一致することを示す。 (1) $\vec{OP}$を$\vec{a}$、$\vec{b}$、$\vec{c}$を用いて表す。
2025/5/6
1. 問題の内容
四面体OABCにおいて、、、とする。三角形OABの重心をG1とし、線分CG1を3:1に内分する点をPとする。また、三角形ABCの重心をG2とし、線分OG2を3:1に内分する点をQとする。このとき、点Pと点Qが一致することを示す。
(1) を、、を用いて表す。
2. 解き方の手順
(1)
まず、三角形OABの重心G1の位置ベクトルを求める。重心の公式より、
次に、線分CG1を3:1に内分する点Pの位置ベクトルを求める。内分点の公式より、