まず、与えられた式を項ごとに観察し、共通因数を見つけやすいように並び替えます。
4aとay、−8htと−2hyのペアで考えます。 与式 =(4a+ay)−(8ht+2hy) それぞれのペアから共通因数をくくり出します。
最初のペアからはaを、次のペアからは2hをくくり出します。 =a(4+y)−2h(4t+y) ここで、4+y と 4t+y が違うことに気づきます。 与式を
与式 =(4a−8ht)+(ay−2hy) のように並び替えても良いことに気づきます。
最初のペアからは4を、次のペアからはyをくくり出します。 =4(a−2ht)+y(a−2h) これは違う結果になってしまいます。
もう一度元の式に戻って、グループ化をやり直します。
(4a+ay)−(8ht+2hy) =a(4+y)−2h(4t+y) これはもう一段階進んで、4+y=4t+yになることはないです。 しかし、4t=4になるように、t=1 であるならば可能です。 したがって、t=1として、4(1)=4 として計算を進めていきます。 =a(4+y)−2h(4+y) 共通因数(4+y)でくくります。 =(a−2h)(4+y)