まず、2個の玉を取り出す方法の総数を求めます。これは、6個の玉の中から2個を選ぶ組み合わせの数なので、
6C2=2!(6−2)!6!=2!4!6!=2×16×5=15通り となります。
次に、Xが取りうる値は0, 1, 2の3通りです。それぞれの確率を計算します。 * X=0のとき(黒玉が0個、つまり白玉を2個取り出す場合): 白玉4個から2個を選ぶ組み合わせの数は
4C2=2!(4−2)!4!=2!2!4!=2×14×3=6通り よって、P(X=0)=6C24C2=156=52 * X=1のとき(黒玉が1個、白玉が1個の場合): 黒玉2個から1個を選ぶ組み合わせの数は2C1=2通り 白玉4個から1個を選ぶ組み合わせの数は4C1=4通り よって、P(X=1)=6C22C1×4C1=152×4=158 * X=2のとき(黒玉が2個の場合): 黒玉2個から2個を選ぶ組み合わせの数は2C2=1通り よって、P(X=2)=6C22C2=151 したがって、Xの確率分布は次のようになります。 P(X=0)=52 P(X=1)=158 P(X=2)=151