確率変数 $X$ の確率分布が表で与えられており、$X$ の期待値が3である。表中の $p$ と $q$ の値を求める。確率論・統計学確率分布期待値連立方程式確率変数2025/5/61. 問題の内容確率変数 XXX の確率分布が表で与えられており、XXX の期待値が3である。表中の ppp と qqq の値を求める。2. 解き方の手順まず、確率の合計は1であることから、次の式が成り立つ。p+2q+q+15+q=1p + 2q + q + \frac{1}{5} + q = 1p+2q+q+51+q=1整理すると、p+4q=45p + 4q = \frac{4}{5}p+4q=54次に、XXX の期待値が3であることから、次の式が成り立つ。1⋅p+2⋅2q+3⋅q+4⋅15+5⋅q=31 \cdot p + 2 \cdot 2q + 3 \cdot q + 4 \cdot \frac{1}{5} + 5 \cdot q = 31⋅p+2⋅2q+3⋅q+4⋅51+5⋅q=3整理すると、p+4q+3q+5q=3−45p + 4q + 3q + 5q = 3 - \frac{4}{5}p+4q+3q+5q=3−54p+12q=115p + 12q = \frac{11}{5}p+12q=5112つの式を連立方程式として解く。p+4q=45p + 4q = \frac{4}{5}p+4q=54p+12q=115p + 12q = \frac{11}{5}p+12q=5112番目の式から1番目の式を引くと、8q=758q = \frac{7}{5}8q=57q=740q = \frac{7}{40}q=407q=740q = \frac{7}{40}q=407 を最初の式に代入すると、p+4⋅740=45p + 4 \cdot \frac{7}{40} = \frac{4}{5}p+4⋅407=54p+710=810p + \frac{7}{10} = \frac{8}{10}p+107=108p=110p = \frac{1}{10}p=101したがって、p=110p = \frac{1}{10}p=101、q=740q = \frac{7}{40}q=4073. 最終的な答えp=110p = \frac{1}{10}p=101q=740q = \frac{7}{40}q=407