(1) 平均を計算する。平均は、すべてのデータの合計をデータの数で割ったものです。
平均=590.2+89.0+91.1+89.8+90.8 (2) 分散を計算する。分散は、各データ点と平均の差の2乗の平均です。
まず、各データ点と平均の差を計算します。次に、それぞれの差を2乗します。最後に、これらの2乗された差の合計をデータの数で割ります。
分散=5(90.2−平均)2+(89.0−平均)2+(91.1−平均)2+(89.8−平均)2+(90.8−平均)2 (3) 計算結果を小数第3位で四捨五入する。
具体的に計算していきます。
(1) 平均の計算:
平均=590.2+89.0+91.1+89.8+90.8=5450.9=90.18 (2) 分散の計算:
まず、各データ点と平均の差を計算します。
90.2−90.18=0.02 89.0−90.18=−1.18 91.1−90.18=0.92 89.8−90.18=−0.38 90.8−90.18=0.62 次に、差の2乗を計算します。
(0.02)2=0.0004 (−1.18)2=1.3924 (0.92)2=0.8464 (−0.38)2=0.1444 (0.62)2=0.3844 これらの合計を計算します。
0.0004+1.3924+0.8464+0.1444+0.3844=2.768 最後に、合計をデータの数で割ります。
分散=52.768=0.5536 (3) 四捨五入:
平均:90.18≈90.18 分散:0.5536≈0.554