$\triangle ABC$において、$\angle A = 120^\circ$, $\angle B = 45^\circ$, $BC = 3$のとき、$CA$の値を求めよ。$CA = \sqrt{\boxed{キ}}$の形で答える。

幾何学三角形正弦定理角度辺の長さ
2025/3/19

1. 問題の内容

ABC\triangle ABCにおいて、A=120\angle A = 120^\circ, B=45\angle B = 45^\circ, BC=3BC = 3のとき、CACAの値を求めよ。CA=CA = \sqrt{\boxed{キ}}の形で答える。

2. 解き方の手順

まず、C\angle Cを求める。三角形の内角の和は180180^\circなので、
C=180AB=18012045=15\angle C = 180^\circ - \angle A - \angle B = 180^\circ - 120^\circ - 45^\circ = 15^\circ
次に、正弦定理を用いる。
BCsinA=CAsinB\frac{BC}{\sin A} = \frac{CA}{\sin B}
与えられた値を代入すると、
3sin120=CAsin45\frac{3}{\sin 120^\circ} = \frac{CA}{\sin 45^\circ}
CA=3sin45sin120CA = \frac{3 \sin 45^\circ}{\sin 120^\circ}
ここで、sin45=22\sin 45^\circ = \frac{\sqrt{2}}{2}sin120=sin(18060)=sin60=32\sin 120^\circ = \sin (180^\circ - 60^\circ) = \sin 60^\circ = \frac{\sqrt{3}}{2}なので、
CA=32232=323=3233=6CA = \frac{3 \cdot \frac{\sqrt{2}}{2}}{\frac{\sqrt{3}}{2}} = \frac{3\sqrt{2}}{\sqrt{3}} = \frac{3\sqrt{2}\sqrt{3}}{3} = \sqrt{6}
したがって、CA=6CA = \sqrt{6}

3. 最終的な答え

6

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