$a$ を整数とするとき、「$a$ が偶数である」という命題の否定が「$a$ が奇数である」かどうかを判定する問題です。

数論命題否定偶数奇数整数
2025/5/6

1. 問題の内容

aa を整数とするとき、「aa が偶数である」という命題の否定が「aa が奇数である」かどうかを判定する問題です。

2. 解き方の手順

命題「aa が偶数である」の否定は、「aa が偶数である」が成り立たない場合をすべて含みます。整数は偶数か奇数のいずれかであると考えがちですが、命題の否定を考える際には、より厳密に考える必要があります。
aa が偶数である」の否定は、「aa は偶数ではない」となります。
これは「aa は奇数である」だけでは不十分です。なぜなら、「aa は奇数である」は「aa は偶数である」の否定の一つの場合にすぎないからです。例えば、aaが実数であれば、aaが偶数でなくても奇数であるとは限りません。しかし、この問題ではaaは整数なので、aaが偶数でなければaaは奇数です。したがって、「aa が偶数である」の否定は「aa が奇数である」となります。

3. 最終的な答え

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## 問題 1(1) の内容

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