2次式 ax2+bx+c の因数分解は、足して b、掛けて ac となる2つの数を見つけることから始めます。この問題では、a=8, b=−10, c=3 です。 したがって、ac=8×3=24 となります。 足して -10、掛けて 24 となる2つの数は、-4 と -6 です。
次に、元の式の中央の項(-10x)を、これらの2つの数を使って分割します。
8x2−10x+3=8x2−4x−6x+3 次に、最初の2つの項と最後の2つの項からそれぞれ共通因子をくくり出します。
8x2−4x=4x(2x−1) −6x+3=−3(2x−1) 式全体は次のようになります。
4x(2x−1)−3(2x−1) (2x−1) が両方の項に共通なので、これをくくり出すことができます。 (2x−1)(4x−3)