問題3: 次の式を展開すると、項は何個できるか。 (1) $(a+b+c)(x+y+z)$ (2) $(a+b+c)(p+q)(x+y+z+w)$ 問題4: 次の数について、正の約数は何個あるか。 (1) 108 (2) 288

代数学展開約数素因数分解
2025/5/6

1. 問題の内容

問題3: 次の式を展開すると、項は何個できるか。
(1) (a+b+c)(x+y+z)(a+b+c)(x+y+z)
(2) (a+b+c)(p+q)(x+y+z+w)(a+b+c)(p+q)(x+y+z+w)
問題4: 次の数について、正の約数は何個あるか。
(1) 108
(2) 288

2. 解き方の手順

問題3:
(1) (a+b+c)(a+b+c)は3つの項を持ち、(x+y+z)(x+y+z)も3つの項を持つ。展開すると、それぞれの項を掛け合わせるので、3×3=93 \times 3 = 9個の項ができる。
(2) (a+b+c)(a+b+c)は3つの項を持ち、(p+q)(p+q)は2つの項を持ち、(x+y+z+w)(x+y+z+w)は4つの項を持つ。展開すると、それぞれの項を掛け合わせるので、3×2×4=243 \times 2 \times 4 = 24個の項ができる。
問題4:
(1) 108を素因数分解する。
108=22×33108 = 2^2 \times 3^3
正の約数の個数は、素因数の指数のそれぞれに1を足して掛け合わせたものになる。
(2+1)(3+1)=3×4=12(2+1)(3+1) = 3 \times 4 = 12
(2) 288を素因数分解する。
288=25×32288 = 2^5 \times 3^2
正の約数の個数は、素因数の指数のそれぞれに1を足して掛け合わせたものになる。
(5+1)(2+1)=6×3=18(5+1)(2+1) = 6 \times 3 = 18

3. 最終的な答え

問題3:
(1) 9個
(2) 24個
問題4:
(1) 12個
(2) 18個

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