3%の食塩水と12%の食塩水を混ぜて5%の食塩水450gを作りたい。それぞれ何gずつ混ぜればよいか。

代数学連立方程式濃度文章題
2025/3/19

1. 問題の内容

3%の食塩水と12%の食塩水を混ぜて5%の食塩水450gを作りたい。それぞれ何gずつ混ぜればよいか。

2. 解き方の手順

3%の食塩水の量をxx g、12%の食塩水の量をyy gとする。
まず、食塩水の総量について、以下の式が成り立つ。
x+y=450x + y = 450
次に、食塩の量について考える。3%の食塩水に含まれる食塩の量は0.03x0.03x g、12%の食塩水に含まれる食塩の量は0.12y0.12y g、5%の食塩水に含まれる食塩の量は450×0.05=22.5450 \times 0.05 = 22.5 gである。
したがって、以下の式が成り立つ。
0.03x+0.12y=22.50.03x + 0.12y = 22.5
この連立方程式を解く。
まず、最初の式から、y=450xy = 450 - x を得る。
これを2番目の式に代入する。
0.03x+0.12(450x)=22.50.03x + 0.12(450 - x) = 22.5
0.03x+540.12x=22.50.03x + 54 - 0.12x = 22.5
0.09x=31.5-0.09x = -31.5
x=31.50.09=350x = \frac{-31.5}{-0.09} = 350
次に、yyを求める。
y=450x=450350=100y = 450 - x = 450 - 350 = 100
したがって、3%の食塩水は350g、12%の食塩水は100g混ぜればよい。

3. 最終的な答え

3%の食塩水: 350g
12%の食塩水: 100g

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