2次方程式 $3x^2 - 5x + 5 = 0$ を解く問題です。

代数学二次方程式解の公式複素数
2025/6/22

1. 問題の内容

2次方程式 3x25x+5=03x^2 - 5x + 5 = 0 を解く問題です。

2. 解き方の手順

この2次方程式は因数分解では解けないため、解の公式を使用します。解の公式は、2次方程式 ax2+bx+c=0ax^2 + bx + c = 0 の解を求める公式で、次のようになります。
x=b±b24ac2ax = \frac{-b \pm \sqrt{b^2 - 4ac}}{2a}
この問題の場合、a=3a = 3, b=5b = -5, c=5c = 5 です。これらの値を解の公式に代入します。
x=(5)±(5)24(3)(5)2(3)x = \frac{-(-5) \pm \sqrt{(-5)^2 - 4(3)(5)}}{2(3)}
x=5±25606x = \frac{5 \pm \sqrt{25 - 60}}{6}
x=5±356x = \frac{5 \pm \sqrt{-35}}{6}
35\sqrt{-35}35i\sqrt{35}i と書けます。したがって、
x=5±35i6x = \frac{5 \pm \sqrt{35}i}{6}
x=56±356ix = \frac{5}{6} \pm \frac{\sqrt{35}}{6}i

3. 最終的な答え

x=56+356i,56356ix = \frac{5}{6} + \frac{\sqrt{35}}{6}i, \frac{5}{6} - \frac{\sqrt{35}}{6}i

「代数学」の関連問題

$x$ の2次方程式 $mx^2 - 4mx - 2m + 4 = 0$ が重解を持つような定数 $m$ の値を求め、そのときの解を求めよ。ただし、$m \ne 0$ とする。

二次方程式判別式重解
2025/6/22

2次方程式 $5x^2 + 3x + 2 = 0$ の実数解の個数を求める問題です。

二次方程式判別式実数解
2025/6/22

与えられた条件を満たす2次関数(放物線)を求める問題です。 (1) 放物線 $y = x^2 - 2x - 3$ を原点に関して対称移動し、x軸方向に平行移動したものが点 $(-1, 0)$ を通る。...

二次関数放物線平行移動対称移動方程式
2025/6/22

$log_{10}7 = 0.8451$ が与えられたとき、$7^{20}$ は何桁の数か求める。

対数桁数指数
2025/6/22

与えられた2次方程式 $9x^2 + 6x + 1 = 0$ の実数解の個数を求める。

二次方程式判別式実数解代数
2025/6/22

はい、承知いたしました。問題の内容を理解し、解き方の手順を説明し、最終的な答えを提示します。

平方根根号計算計算
2025/6/22

与えられた4x4行列の行列式を計算する問題です。行列は以下の通りです。 $ \begin{vmatrix} 0 & -3 & -6 & 15 \\ -2 & 5 & 14 & 4 \\ 1 & -3 ...

行列式線形代数余因子展開行列
2025/6/22

与えられた方程式は $\frac{-x+5}{2} = \frac{1}{3}x$ です。この方程式を解いて、$x$ の値を求めます。

一次方程式方程式の解法分数
2025/6/22

多項式Aを、与えられた多項式で割ったときの商と余りから、多項式Aを求める問題です。 (1) Aを $6x+3$ で割ると、商が $4x-5$、余りが $6$ (2) Aを $3x^2+2x-5$ で割...

多項式割り算因数分解
2025/6/22

与えられた3点を通る放物線の方程式を求める問題です。ここでは、(2)の3点 $(-4, 0)$, $(-2, 0)$, $(0, -4)$ を通る放物線の方程式を求めます。

二次関数放物線連立方程式
2025/6/22