1. 問題の内容
点(2,1)を通る傾きの直線と、円の共有点の個数が、定数の値によってどのように変わるかを答える問題です。
2. 解き方の手順
まず、点(2,1)を通る傾きの直線の方程式を求めます。これは、と表せます。整理すると、となります。
次に、この直線と円の共有点の個数を調べます。直線の式を円の式に代入して、に関する2次方程式を導き、その判別式によって共有点の個数を判断します。
判別式をとすると、
共有点の個数は、の符号によって決まります。
- のとき、共有点は2個。 より、 。 よって、
- のとき、共有点は1個。 より、
- のとき、共有点は0個。 より、
3. 最終的な答え
- のとき、共有点は2個
- のとき、共有点は1個
- のとき、共有点は0個