(1) (x+1)(x−1)=x2−1 左辺を展開すると、x2−1 となり、右辺と一致します。したがって、これは恒等式です。 (2) x(x−1)+x=2x 左辺を展開して整理すると、
x2−x+x=2x この等式は、x=0 または x=2 の時に成り立ちますが、x が任意の値で成り立つわけではないため、恒等式ではありません。 (3) x1+x+11=2x+12 左辺を計算すると、
x1+x+11=x(x+1)x+1+x(x+1)x=x(x+1)2x+1 したがって、x(x+1)2x+1=2x+12 となる必要があります。 この式は恒等式ではないです。(例: x=1を代入すると、3/2=2/3 となり成り立たない)
(4) x1−x+21=x(x+2)2 左辺を計算すると、
x1−x+21=x(x+2)x+2−x(x+2)x=x(x+2)2 これは右辺と一致するため、恒等式です。