関数 $y=-2x^2$ と関数 $y=2x$ について、$x$ の値が $t$ から $t+3$ まで変化するときの変化の割合が等しいとき、定数 $t$ の値を求めよ。
2025/5/7
1. 問題の内容
関数 と関数 について、 の値が から まで変化するときの変化の割合が等しいとき、定数 の値を求めよ。
2. 解き方の手順
まず、関数 における が から まで変化するときの変化の割合を求める。
変化の割合は、 で求められる。
のとき、 である。
のとき、 である。
したがって、 の増加量は、 である。
の増加量は、 である。
よって、関数 の変化の割合は、 である。
次に、関数 における が から まで変化するときの変化の割合を求める。
のとき、 である。
のとき、 である。
したがって、 の増加量は、 である。
の増加量は、 である。
よって、関数 の変化の割合は、 である。
変化の割合が等しいので、以下の式が成り立つ。
この式を解く。