三角形OABにおいて、辺OAを1:3に内分する点をC、辺OBを2:1に内分する点をDとする。線分ADと線分BCの交点をPとするとき、$\overrightarrow{OP}$を$\overrightarrow{OA}$と$\overrightarrow{OB}$を用いて表し、線分OPとABの交点をQとするとき、AQ:QBを求め、さらに$\triangle POA : \triangle PAB : \triangle PBO$を求める。
2025/5/7
1. 問題の内容
三角形OABにおいて、辺OAを1:3に内分する点をC、辺OBを2:1に内分する点をDとする。線分ADと線分BCの交点をPとするとき、をとを用いて表し、線分OPとABの交点をQとするとき、AQ:QBを求め、さらにを求める。
2. 解き方の手順
まず、点Pが線分AD上にあることから、を用いて
と表せる。ここで、なので、
と表せる。
次に、点Pが線分BC上にあることから、を用いて
と表せる。ここで、なので、
と表せる。
したがって、
である。とは一次独立なので、
が成り立つ。これらを解くと、
したがって、
したがって、より、であるので、 となる。
次に、OPとABの交点Qについて考える。QはOP上にあるので、を用いて、
と表せる。また、QはAB上にあるので、と表せる。
したがって、
となる。
したがって、である。
よって、になるはずだが、問題文とは違うので、計算し直す。
で、点Qは線分AB上にあるから、
3. 最終的な答え
AQ:QB = 6:1
1,3,5,6,1,8,9,10にそれぞれ当てはめると
OP = 1/10 OA + 3/5 OB
AQ:QB = 6:7